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常識?非常識?

音楽ユニット何てものをやっていると
人間関係の方が、実は作曲より大変だったりします。

とくにうちのユニット、レコーディング以外は
webでのやり取りで活動しているため、
メールの文章のほんの少しのニュアンスの違いだったり、
活字慣れしてなかったり等の理由でも
簡単に誤解を招いてしまうのが厄介なところです。

ただ、それはうちのユニットだけの問題ではなく、
ほぼすべての人達のそれぞれに内在する問題なので、
それぞれが互いに、標識をもって解釈、理解をすれば
何の問題もおこらず円滑に事は運ぶのですが・・。

まぁ中には変な勘違いをしてしまっている人もいたりします。

とくに「音楽をやっている≒アーティスト≒わがままでOK」
という間違った認識を持ってしまっている人が多くて困ります。

こういう誤解は、実はTVメディアがその一端を担っていたりします。
音楽家は音楽番組に出ると皆、「アーティスト」として
紹介されてしまいます。

さらにTV的に面白おかしくするために、TV上では編集などで
傍若無人な様を誇張してカッコ良さげにしてしまいます。

こういった偏ったメディアは「アーティストはわがままでいいんだ」
→「アーティストになったらわがままできる」という誤解を植え付けてしまいます。

加えて今の世代世相も便乗します(って、世相に関しては私も含まれますが)
今の世代、「本人がよければいい」という基本思想を持っています。
これは言い換えると「人は人、自分は自分」≒「私がよければいいんだ」
→「自分を否定される事を回避する」
という、実はマイナス思考の産物だったりします。

これと先ほどの「アーティスト」デンデンという話が合致してしまうんですね。

つまり何がいいたいかっていうと
「腕も無いのにわがまま言ってんじゃねぇ!常識で考えろ!」
というお説教。

人の事言えた立場じゃないですけどね・・。
って、これではすっかりおっさんの文句だったりして・・(汗)。


2005.02.27bs.jpg

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活字と子供

私が中高生だった頃、よく教師から漫画やゲームばかりじゃなく活字を読みなさい、といわれた。これって逆効果だと思う。漫画やゲームという娯楽を奪って活字から教養を身につけろ、勉強をしろっていってるのと同じ。だから余計に活字を読もうとする人は少なかったと思う。私

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